最近なぜだかお問合せが増えたギー。

by.s というお洒落なサイトで、そしてJ-waveでも話題として取り扱われておりました。

でも突然何でかな?と思いながらも綺麗な黄金色のギーを見るだけでまるでロウソクに火を点したような気分になるので
癒しの効果もあるからかなっと思ったりしています。

実際の所、アーユルヴェーダではギーを見るだけで幸運が舞い降りるとも言われています。
幸運が舞い降りるのかは分かりませんが、ヒンドゥー教の宗教儀式では純粋なオイルとしても使われていてプジャ(お祈り)の時に火を点すディヤと呼ばれるオイルランプはギーを使います。不純物が混ざっていないため火をつけてもススが出ません。

そんな所からきっと純粋で神聖なというイメージから幸運が舞い降りる事になったのかもしれませんね。


さて、本題です。

まず、ギーって何?という事ですが ギーとは簡単にいうと無塩バターを火にかけて水分や糖分、タンパク質や不純物を取除いた溶かしバターの事です。インドでは新鮮な牛乳を加熱し、乳酸菌で発酵をさせ(これはインドのヨーグルトでカード又はダヒーと呼ばれる)撹拌して出来た発酵バターを火にかけて煮立たせ、水分やタンパク質、不純物を取除きギーを作ります。

酸化の速度が非常に遅く、バターより腐敗しにくく常温で長期保存の出来ます。アーユルヴェーダのトリートメントでも眼精疲労にギーの目洗い、ギーの点鼻薬、腰の痛みにギーの温湿布などが治療として施術されています。

指先や口の周りの乾燥などにもちょっと塗ったりします。キッチンに1瓶あるととても便利です。


インドの家には大抵1家に1瓶、ギーがあります。香りがちょっと独特なので人によってはあまり好きではないという人もいますが

大抵お母さん達は子供達の食べるチャパティーにどっさりとギーを塗って食べさせます。

 なぜならギーは滋養強壮、免疫力アップにお勧めだからです。成長期のお子さんや病後回復期、お年寄りの体力増進にお勧めです。

そしてアーユルヴェーダでは消化の火(アグニ)を正常に保ち、体内の老廃物を排出する浄化作用があるといわれており便秘にも

効果があります。体内の油性の汚れをとってくれます。


ギーの使い方(食用)
 
バターの代わりとしてパンに塗る
サラダ油の代わりに調理用オイルとして
乾燥したお肌や角質に塗ってマッサージ
白湯やお茶にちょっと加えてデットクス(便秘解消)

私はたまに寝る前にフライパンで温めたギー小さじ1/2にターメリック一つまみ、サフラン1粒を入れて牛乳に混ぜて飲んでいます。
特に疲れている時にはお勧めです。

体に良いギーですが、それでもやはり乳脂肪ですのでカロリー高いですので摂取し過ぎにはくれぐれも注意しましょう。


 



Amarmaのプレミアム ギーはインドのコブ牛(セブ種牛)の乳から製造したギー。
 
一般の乳牛も現代のインドでもやはり飼育の為の牛として狭い牛舎に入れられて
ホルモン剤や抗生剤などの投与もあるといわれている中で、プレミアム・ピュアギーは
放牧され自由に牧草を食べ、適度な運動もしながら愛されて大切に育てられたコブ牛からとれた牛乳を原料としています。
またインドでは油分の多い水牛の乳からギーを作るのが一般的です。なぜなら油分が多いので量が多く作れるからです。

ギーは純動物性油の事ですが市場に出回っているギーには植物油などを混ぜてカサを増しているものもあります。
 
コブのあるセブ種の牛から作る100%プレミアム・ピュアギーは精製後の上澄みだけを使った
最高級で香りが高くサラッと軽くべとつきが少なく抗酸化作用に優れ軽く消化の良いギーです。

 


神様級に大切にされているインドの牛舎の画像はこちら
 
https://www.youtube.com/watch?v=VUZKk1DlHsU

牛からは牛乳も、ヨーグルトも、ラッシーもアイスクリームもチーズもギーも、バターも出来ます。インドのスウィーツは殆どがミルクから出来ています。また、牛の尿はアーユルヴェーダのお薬としても活用され、糞は土壁に塗って虫除けににしたり土間の材料になったりします。燃料のゴ—バルとしても活用され、ガスの無い時代にはとろ火を保つ最良の調理用燃料として使われていました(今でも田舎やガスの無い暮らしをしている人々は活用しています)えさは辺りの草を食べてくれますし、雄は畑で仕事もしてくれます。
野菜や果物のゴミも食べ物として綺麗に食べてくれます。


牛1頭いれば大家族でも餓えで死ぬ事はないと言われてきました。そして戦いや気候の変化、不作などで移動しなくてはならなくなったとしても牛は文句も言わずに一緒に移動してくれます。どんなに炎天下でも生きている牛がいれば冷蔵庫が無くても牛乳が飲めます。腐る事を心配しなくても大丈夫。人間のお母さんのおっぱいが出なくなっても赤ちゃんは牛の乳に助けてもらって命をつないで来ました。

インドでそんな話を聞くと、なぜ牛が神様級なのか(もう既に神様ですね)の意味が良くわかります。

話がそれましたが、そんな牛から分けて頂いた貴重なギー、大切にしながら活用して元気な心と体を築きましょう。
 

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